内容やタイミングがとても重要です
離婚問題で内容証明を活用する場面は、慰謝料請求であったり別居中の配偶者へ協議離婚を申し入れるものであったり、何らかの強い意思を伝えるときです。
内容証明というのは心理的な圧力となりますので、相手方に『本気度』を示すには大変効果が期待できます。内容証明の送付で一気に解決・・・とまではいかなくても、相手を動かすことで解決への道が開けてくるのですね。
ただ、離婚問題における内容証明の使い方には注意が必要です。
離婚問題ではどうしても感情的なものが優先しがちですから、とにかく言いたいことを書き連ねたような文書を相手方に送付してしまう方もいます。しかし、これは逆効果となるばかりか、内容によっては逆に相手方から訴えられる恐れがありますので注意しましょう。
内容証明は、できるだけ簡潔に事実関係だけをまとめ、淡々と事務的に通知することが重要です。ある意味『他人行儀』な方が、逆に不気味なプレッシャーを感じるものです。
また、内容証明というのは、言わば『宣戦布告』ですから、その後の関係修復、円満解決は難しくなります。そのため、相手が話し合いに応じる姿勢であったり、円満解決を望んでいるような場合は、敢えて内容証明での通知は行わない方が良いこともあります。
いずれにしても、内容証明は内容や使うタイミングを誤るとトラブルの原因になることもありますので、心配であれば専門家に相談・依頼するのが良いでしょう。
| 固定リンク
「内容証明について」カテゴリの記事
- 場合によっては逆効果となってしまいます(2009.04.03)
- 内容証明は法的手続前の最後通告です(2009.03.12)
- 内容証明の効果を高めるには・・・(2008.12.16)
- ちょっとした工夫で効果が高まります(2008.11.20)
- 内容やタイミングがとても重要です(2008.11.13)

コメント