勝てない戦で時間を費やすのは得策ではありません
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今回は、『離婚したいが親権もほしい』という父親側のお話です。
離婚に際して小さな子供がいる場合、仮に裁判所で調停なり審判を受けた場合は、虐待など特別な事情がない限り、親権はほぼ母親に認められます。これは現在、母親に収入がない状態であっても同様です。収入で判断されるのであれば、専業主婦は誰も親権が獲得できない・・・ということになってしまいますからね。
父親の立場からすると、親権を手にするためには協議で認めてもらうしかありませんが、これはかなり厳しいでしょう・・・普通、母親が親権を手放すことは考えにくいですから・・・。
そこで、現実問題として調停や審判で決めてもらっても親権が母親になるのであれば、協議の段階で早々に親権は諦め、その代わりに面接交渉をしっかり認めてもらうという考え方に転換することが重要です。
勝てない戦に時間と労力を費やすよりも、奥さんの態度が硬化しないうちに事を進めた方が良いですからね・・・ここで変に揉めてしまうと、離婚そのものにまで影響してしまいます。
もちろん、離婚を優先するあまり無理な要求を呑んでしまうようなことは避けるべきですが、子供が小さい場合、親権に関しては争っても勝ち目は薄いですし、離婚問題というのは時間が経過するほど様々な影響が出てきますからね。まずは『離婚すること』に注力することが大事です。
なお、面接交渉に関する取り決めは、公正証書に具体的な方法なども記載することができますから、協議で決着した際は必ず作成しておきましょう。
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